同期の問題点を調査する
同期プロセスのダイアログからビルドプロセスのさらなる情報を取得したい場合は、[ビルド出力を表示]を選択します。
このダイアログにはいくつかのタブがあり、最初のタブは[見つかったファイル]です。これには見つかったファイル、その場所、ビルドコマンドが成功したかどうかの情報が表示されます。
ビルドコマンドが失敗した場合、[コンパイルの出力]タブからビスケットの出力および、エラーチェックをすることができます。
CCTが生成され、ファイルのリストが完了していることを確実にするには、ビルドコマンドの結果は成功である必要があります。[CCTを生成]にチェックが入っているときにCCTの生成に問題があった場合のため、ログレベルを TRACE に設定しておくことで[コンパイルの出力]にサポートが必要とする追加の情報が表示されます。
さらに、以下の2つの追加のタブがありますが、これは[プロセスモニタによる同期]メソッドを使用したときのみデータが入力され、表示されます。
- コンパイルの問題点:ビルドプロセスからのエラーストリームのデータが表示されます。
- 検出されたプロセス:同期の処理中に見つかったすべてのプロセスを一覧表示します。一覧表示された各項目は、どのビルドコマンドラインからプロセスが呼び出されたかをチェックするために展開することができます。